2003.5.1(1日目)

<キット到着>
午後3時頃、横浜港の倉庫からキットが届きました。
道路沿いの駐車場へ降ろす予定でしたが、その日に仕分けが
出来ないので、ユニックのアームをできるだけ延ばし梱包状態で
庭へ降ろしてもらいました。(キット総重量約3.2ton)

2003.5.2(2日目)

<開封とパーツチェック>
木わくを外し、事前に送られてきたリストを見ながら数のチェック。
部材の端部に貼って有るシールを参考にログは組み立てる順番に並べました。
ひとりで行うのは、困難です。(助っ人の方に感謝です。)
この写真はログ組が中段まで進んだ時です。
開封時は、この3倍ぐらいでした。キット購入時は部材置き場のスペース確保が必要です。

2003.3(3日目)

<基礎の確認>
基礎の上へ土台を乗せ、水平確認。一か所高さが合わないため基礎と土台間に挟むアスファルトシングルの枚数で水平を調整しました。(アスファルトシングルは湿気防止のため挟みます。)
土台は防腐剤を注入した90mm角材使用(キット外)
<土台と1段目ログ(シルログとハーフログ)設置>
基礎につけたアンカーボルトと土台をナットで固定。ナットの出っ張りは
あらかじめ土台にノミを使い凹みを設けました。又、対角線で寸法確認。
ここで寸法チェックを入念に行い長方形になるよう微調整が必要です。
(助っ人の方には感謝です。)

2003.5.4(4日目)

<根太受けと根太固定>
釘で根太と大引を固定。根太受けは土台へ固定。
いよいよ32段あるログ積みスタート。ここまでは地道な作業が続きました。
(助っ人の方に感謝です。)
<暫定床とログ組>
ログを数段積んだところで作業時の足元を安定にするため
ベニアを根太へ仮固定しました。キットの床材を使うと、作業で傷がついたり
汚れが後からとれないため、暫定床としてべニア(12mm)で対応しました。
10段目完了。





2003.5.5(5日目)

<ログ組>
窓、ドアの位置が解るようになってきました。短いログは小学生の助っ人も登場しました。
作業もしやすく、組み立てやすい高さです。



<ログの反り>
ログの反りにより、浮いた状態。通しボルトを閉めログの反りを強制しながら、次のログを
組んでいきました。この頃から反りがあるログが多くなりました。(17段目完了)



作業終了時はブルーシートでカバーしながら進めました。

2003.5.11(6日目)

<ログ組(1F部分完成)>
ハリの組み付けはロフト床の根太もかねています。このログの反りで悪戦苦闘、作業が進まなくなってきました。ここの作業は一人で行いましたが、助っ人がいりと作業が捗ります。(20段目完了)

2003.5.17(7日目)

<ロフトの暫定床張り>
1Fと同様に暫定床を設けました。吹き抜けの部分も2×4材で根太受けと根太をつくり全面を12mmべニアで暫定床にしています。(22段目完了)


2003.5.18(8日目)

<妻壁の組み立て>
ここからノッチが無くなりログはぐらぐらです。妻壁はログとログ間にネダボンドを使い接着しました。
ログを積んだら妻壁用の通しボルトで締め付けログ同士に浮きがでないよう一時固定を行いました。(反りに注意)母屋の仮組で本日の作業は終了。(26段目完了)


2003.5.21

<足場の設置>
屋根工事へ移る前に足場を設置しました。作業は業者へお願いしました。屋根工事の作業は自分で行うか?それとも業者へ依頼するか。悩みましたが、安全ベルトを付けて自分で行う事にしました。

2003.5.23(9日目)

<母屋と妻壁>
妻壁用のログはここから長さが短くなり、とり回しが楽になりました。そのためブルーシートをかけたまま作業が可能でした。ログ壁のパーツより母屋などのはりは、反りが大きく作業のほとんどが反り補正作業で終わりました。小型ターンバックルと梱包用樹脂バンドで締め上げ上下の隙間を減らし、コーススレッドで固定しました。






2003.5.31(10日目)

<棟木(上棟)>
ログのねじれが大きいため、補正をしながらの作業。棟木の組み立てでログ組
33段全て完了。


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