サーバーで使っているMac mini（ぱたぱた君）のメモリーは4GB。Server Appの統計情報でメモリーの使用量を見ると、たまに約3.2GBを超える。8GBへ交換する事にした。

ここは本家のアップル社のホームページでメモリー仕様と交換方法が載っている。「Mac mini：メモリの取り外し方法と取り付け方法」
http://support.apple.com/kb/HT4432?viewlocale=ja_JP#1

CFD W3N1333Q4G ノート用メモリ
SO-DIMM DDR3 PC3-10600 204PIN

マーキングがあるのでそこまで反時計で丸いカバーを回転させる。マーキング部を写した写真は反時計で回転したあとで、この位置で丸いカバーを外す。

中央に冷却ファンが陣取っている。右側がメモリー。下の写真はMac mini本体を90°回転させたて、メモリーを交換し易い位置にした状態。（メモリーのしたに外し方の説明が見える。← 赤丸で囲んだところ。）

メモリーを保持している両サイドの金属フック部分を指で広げてメモリーを水平から起こす。２枚のメモリーは上段、下段で重なっているので、上段（１枚目）を外すと下段（２枚目）が現れる。上段と同じ様に外す。

上が今まで付いていた物。下が交換用。メモリーソケットへ差し込むところとメモリーを保持するフックが入るところの形状が同じなので取付の互換性は問題なさそう。

メモリーを外した時と逆の作業を行う。Mac mini本体のメモリーソケットはメモリーを確実に差し込まなくても取り付いた様に見えてしまう。確実に差し込む事に注意が必要かな。その後は丸いカバーを付けて終了。

メモリーは認識したか？　状態を確認しようと起動させてログインしたところ「今は、ユーザアカウント.....」というメッセージでログインができない。メモリー交換が原因？　セーフモード（起動ボタンを押したらキーボードのシフトキーを押したままで起動させる。）で起動後は、ログインができたので再起動を行い通常の起動を行う。その後は無事ログインができた。アップル社のページにある「セーフブート、セーフモードとは？」の説明では、ディスクユーティリティの First Aid 機能と同様に、起動ボリュームのチェックが強制的に実行されるようです。http://support.apple.com/kb/HT1564?viewlocale=ja_JP

またまた途中でトラブルがあったものの8GBを認識した。常時使われているメモリー使用量は3.2GB弱。効果は、操作の快適性より精神的な余裕が大きいかも知れない。（ ^ _ ^ ; ）