2003.3

3坪ベランダ付きタイプのミニログハウスを注文。
在庫があるので、納入可の回答。
5月連休にミニログの組立を行うように基礎作りから始めた。
(フィンランド製でログの厚みは50mmです。)

現地メーカー製のマニュアル?
これだけでは組立は困難です。
LinkIconminilog_Self-build_1.pdf


他のミニログのマニュアルも兼ねている
輸入代理店のマニュアル
LinkIconminilog_Self-build_2.pdf

2003.4

メーカーの基礎図面はホームセンターで購入できる羽子板付きの独立基礎でした。
しかし、盛り土した場所に建てるため、基礎は変更しました。フーチングを
長方形に回し基礎面積を増やす。基礎本体は独立の□200mmです。
基礎の中心で土台を設定すると、雨などの水が基礎上面に残り、土台が雨水を
吸い腐りが早くなります。そのため、基礎の立ち上がりと土台、1段目ログを
つらにしました。
<1>やり方
建てる場所から+1mくらいの位置で縄張り用の杭を打ち込みます。
<2>水盛り
専用の装置があるようですが、バケツに水をくみホースの片方をバケツにいれ
ホース内に水が入ってくるようにします。ホース内に空気が残らないように
注意が必要です。バケツとホース先端の水位が同じになるのでその位置で杭に
印をつけます。その位置を基準に見張り板を杭へ水平に固定します。基礎の
基準(中心等)なるよう四方に水糸をはります。長方形になるよう対角線の
長さも巻き尺などで測定しながら微調整が必要です。これが基本になります。
ここで長方形でないとログ組み立てもうまく行かないともいます。
<3>根切り
捨てこんの巾で堀を作りおおよそ水平にしました。
直径60mm×長さ1500mmの杭を基礎が立つ下へ打ち込みました。
(素人考えですが基礎が沈まないように入れました。)
<4>割り石入れ
フーチンになる部分へ石を引き固めます。固めるのは機械(転圧機)の
替わりに枕木をカットしたこのような物を使いました。
<5>コンクリート工事(捨てこん)
長方形にセメントをこねて流しました。セメントを練る場所は基礎に近いほうが
良いので一輪車の荷台を使い、練ったらそのまま流し込みました。大変便利です。
<6>鉄筋工事
捨てこんが乾燥後、フーチングの巾で板を固定。その後、鉄筋を配置しました。
<7>コンクリート工事2
一輪車の荷台で練りフーチングの高さまでセメントを流し込みました。

2003.4

<8>型枠作成
片側に黄色の塗装が施された板を巾212mmにカット。これを4枚つけて型枠をつくりました。それぞれの板の組み合わせは 図のようにしました。

2003.4

アンカーボルト位置と高さを決めるため、アンカーボルトの仮止めを型枠に設けました。

2003.4

<9>型枠セット
あらかじめセットした水糸を基準に、型枠のセット位置を決めます。型枠は、高さ、角度に注意しながら角材で型枠を挟むようにします。フーチングを作る時につけた板と角材を固定します。その後、一番重要な高さ調整をしながら、角材と型枠を固定しました。

2003.4

アンカーボルトの位置基準で型枠の位置を決めることが重要でした。

2003.5.1

<10>コンクリート工事3
型枠へセメントを流し込みます。セメントを練る作業が黙々と続きました。腰を痛めないよう注意が必要です。固まると基礎上面は高さが低くなるためセメントを追加で盛る必要があります。セメントを流してから2日後に型枠を外すました。


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