桜・柿の木を頂く(2024.1.23追記)

樹齢が約40年の柿の木と約20年の桜の木で花や柿の恵みを楽しんだが、木が大きくなり管理が大変になったため切ったとの事で玉切り作業を行い持ち帰った。(下記の話から玉切りの断面、斧で割った状態からは寄生した様子はなかった。)

2024.1.23追記
肝心な事を記すのを忘れた
それは、市環境交流会の講座「桜の天敵! クビアカツヤカミキリについて学ぼう」に参加した事から、薪作りで木をいただく時に注意が必要な事を知る。

「クビアカツヤカミキリ」は特定外来生物なので許可なしに「生きたまま運ぶこと」、「飼育すること」、「他の場所に放すこと」等が禁止されている。(原産地は中国、朝鮮半島、ベトナム北部など)

仮に知らずに寄生した木を薪作りのため頂いて運ぶと「クビアカツヤカミキリ」を拡散する可能性があり、薪作りで該当する樹木がある。(太字の木を頂いたことがる。)

「クビアカツヤカミキリ」が寄生する疑いが高い樹種
 ・モモ(ハナモモを含む)
 ・スモモ
 ・ウメ
 ・プルーン
 ・アンズ
 ・サクラ
 ・サクランボ(おうとう)
 ・アーモンド

「クビアカツヤカミキリ」以外の昆虫の疑いが高い樹種
 ・イチジク
 ・ブドウ
 ・カキ
 ・キウイフルーツ
 ・クリ
 ・ブルーベリー
 ・ユズ
 ・バラ
 ・ツツジ
 ・カエデ 等

被害を受けた樹木の特徴は、幹や枝から明るい色でうどん状のフラスが大量に排出される。
(フラス:幼虫が排出する木くずと糞が混じったもので夏頃に見られる)

冬に薪作り作業を行う事が多いので対象の樹木の時は、「玉切り」、「薪割り」を行った時に、蛹室(ようしつ)や坑道(こうどう)などの有無を確認しながら作業を進めようと思う。
(蛹室:木の中で幼虫から成虫になる部屋 坑道:木の中で幼虫、成虫が通る道)

詳しいことは「クビアカツヤカミキリ」で検索 東京都環境局はこちら

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