気になる薪の含水率(2023-24)まとめ

2年前(2021-22年に使った薪)に測定した結果から含水率を下げるために、保管場所の変更を行った。その時に目標を平均含水率18%と記したので、平均値と測定値から確認してみた。

まず測定値を下記の散布図で確認すると、2023-24年は2021-22年に対し20%を超える値は無かったが18%は超えていた。


ではどのくらいの薪が18%超えか?超えた本数 / 測定本数・割合(%)を各段で見てみた。下段(LOWER)で101/110本・91.8%が54/110本・49.1%へ減少した。

時期項目UPPERMIDDLELOWER
2023-24本数(本)2/10020/11054/110
割合(%)2..018.249.1
2021-22本数(本)13/10840/105101/110
割合(%)12.038.191.8

次に平均値の各列の推移から18%超えは下段に多く見られた。(6列は上・中・下段で含水率が高かい傾向になった。)
上段(UPPER):6列のみ
中段(MIDDLE):6列のみ
下段(LOWER):4列・6列〜9列・11列と複数あり

以上から下段の6列以降はもう少し改善が必要となったが燃やした結果は、燃えない薪の本数が少なかったので、前回同様に薪の積み方を井桁で積むことでこれ以上の改善は行わない事とした。又、含水率は平均で18%以下と最大20%以下を目安で良さそうと感じた。この薪置き場は東側で日照時間も限られ且つ、左側と奥が壁で風通しも悪く乾燥に適していなかったが、これからも使える見通しがたった。

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