薪置場改修(2023年)にあたりCADを使う

2015年に製作した西側のラックがくたびれてきた(腐り始めてきた)ので作り直す事となった。今回はアンテナ交換時に足場として使った 1 x 4、2 x 4材を再利用した。ラックの形を決めるときは、方眼紙に簡単な図面とスケッチで部材の長さなどを決めている。

A2サイズまで使えるドラフターで構想・ラフ図面

今回はAutodesk Fusion 360の個人・非営利利用は無料で使えるとの事からこれを利用してみた。(CAD(キャド: computer-aided designの略)は、コンピュータ支援設計とも訳され、コンピュータを用いて設計をすること、あるいはコンピュータによる設計支援ツールのこと。ウィキペディアより)これで3D化すると頭でイメージしていた形がパソコン画面ではっきりするのが素晴らしい。

材料に木材が用意されているので松を選択した。黄色の半透明は雨対策で後で取り付け予定
部品結合用のコーススレッドは未反映
図面
完成後に薪を積んだ状態。幅1830mmを2つ、900mmを連結して薪置場にした

Autodesk Fusion 360の練習用として単純形状(1 x 4・2 x 4材)で長さを決めるだけなので最適な練習課題と思った。方眼紙上で作図すると縮尺が1:10と細かいとことの詰めが出来ず現物合わせが多かった。これもシームレスに拡大・縮小で確認しながら構想・設計ができるのと、修正がやりやすいメリットも感じた。これからスキルを上げれれば複雑な形状と3Dプリンターによる物作りが近づいてくるか?