50MHzダイポールアンテナのプチ改善策

50MHzダイポールアンテナを自作して移動運用で使い始めたら、アンテナ設置をもう少し上手くできないかと思うようになった。問題は、ロッドアンテナを水平からバンザイタイプに角度を設けた時にそれを保持するプレートを追加したが、それが保持されないためロッドアンテナの位置(角度)が決まらない事がある。又、高さを上げるために自撮り棒を上下逆さで使っている事で三脚と自撮り棒の取付ネジの噛み合い代が少なくかつネジが入りずらい。(下記写真の赤丸部)

さてどうするか
・ロッドアンテナを保持するプレートが不安定 ⇨ バランケースとプレートの位置決めを設ける
・取付ネジの噛み合い代が少ない 
  ⇨ 自撮り棒の上下逆さをやめて普通の使い方に戻す。バランの固定はスマホホルダーを使う
という案で改善を試みた。

穴を設けた部品がアンテナエレメントを保持するプレート。バラン側にだぼを使い凸を追加
スマホホルダーで保持できる幅までバランケースに板を追加して幅を調整した
仮組みしたた状態

上記の組合せで
ロッドアンテナは水平になろうと下方向に荷重が加わるので、ロッドを保持した時に左右のロッドのバランスが崩れると、プレートが動いて左右のロッドアンテナの角度がズレていたのを、プレートの位置決めを設けて防いでみた。スマホホルダーを使えるようバランケースに木を貼り幅を調整した。

自撮り棒のボルトとスマホホルダーの連結、三脚と自撮り棒の固定も標準的になり問題なし
ただ、スマホは薄いのでスマホホルダーでバランケースを保持するには、ここの寸法が少ないかもしれない

次回の移動運用で試す予定だが梅雨入りしたため天候はどうだろう? 試せたら忘れないようメモを記そう。

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