ATAS-25アンテナのグランドラジアルRF電流
以前使っていたFT-817(無線機)とセットで移動用アンテナのATAS-25を購入していた。(FT-817は表示パネルが小さく老眼対策でIC-705に入替た)このアンテナもグランドラジアル(電線を地面に置く)を設置するタイプなので次回測定予定のAH-705とワイヤーアンテナの組合せの事前確認も兼ねて測定してみた。(これが比較データになると良いのだが..)
測定結果
電流が高いのは394mA(7.078MHz)と低い値を示したのが、245mA(21.29MHz)となった。又、SWRは移動用で使っている5m長の同軸ケーブルを使い測定した。
注1:ラジアル1の長さは約2m、約3m、約5mの3本をまとめた電線
注2:ラジアル2の長さは約10mの電線
注3:コイルの調整位置を示す
測定周波数(MHz) | 7.078 | 18.100 | 21.290 | 28.800 |
RF電流(mA) | 394 | 355 | 245 | 298 |
ラジアル1 注1 | 有 | 有 | 有 | 有 |
ラジアル2 注2 | 有 | 有 | 有 | 有 |
エレメント(本) | 3 | 3 | 2 | 2 |
スクリュー位置A(mm) 注3 | 146 | 23 | 23 | 11 |
SWR(NanoVNAを使用) | 1.16 | 1.13 | 1.14 | 1.14 |
この値の位置付けはまだわからないが、AH-705+ワイヤーアンテナと比較や他の情報(HAMworld誌「屋外用ATUの働きとアース確保の方法」・CQ誌「アンテナチューナーを活用してHF帯を楽しもう」)などから少しづつ理解できればと思う。
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