2023-24年で使う薪の含水率(21-22比較)

今年は暑い日が長く続いたものの朝の寒さはいつも同じくらいで、薪ストーブに火を入れたのは10月下旬となった。さて2年前にこの保管場所の薪は含水率が20%を超える物が多かったため、薪置き場を改善し約2年が経過し2023-24年の冬にその薪を使う時が来た。気になる含水率を測定し2年前と比較してみる。(下記の写真が2023-24年の冬に使う薪の状態)

1列目の保管状態

各段から10本の薪を選んで測定した結果(測定方法などは2年前と同じ
(含水率にこだわる理由は木の燃焼過程を調べると、薪を熱源(例えば熾火)に投入すると薪内部の水分が蒸発する(温度100度)過程が長くなる。そのまま放置すれば着火しない薪で熱源(熾火)の温度も下がり更に燃えない状態になる。)

含水率比較(単位:%) 2023-24年2021-22年
保存位置 東側1列目MAXAVEMAXAVEMAXAVE
UPPER(上段)1815.31310.9+5+4.4
MIDDLE(中段)1714.01511.2+2+2.8
LOWER(下段)1814.22116.3-3-2.1

下段の含水率は21%⇨18%で改善した。しかし、上・中段は高い傾向となったが18%であれば燃えるだろう。そして、2列目、3列目も気になる。