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updated 2020-09-14
1年目は綺麗な花が咲き来年も咲くのかなと話していましたが、残念ながら咲きませんでした。用済みのベビーバスへ(長さ60cm×40cm,深さ30cm)水と土をいれただけなので、株分けと植え替えなど世話や容積も小さいのかと思い....
以前よりは大きくしようと、「防水シートをひく方法」と「池の形に成形した樹脂製の桶」が候補になりました。その結果施行が簡単な成形池を選択し、これを庭に埋める事にしました。
穴の形を参考に、ひたすら掘るだけです。掘るにつれて近くの木の根が出てきたことから、根を切る作業も加わりよそ以上の作業になった。
池が入る大きさになったら、池の底が当たる部分に砂をひいて底が全面当たるようにしました。
水平チェックをしながら、池と穴の隙間に土を入れて行きます。水を入れ、棒でつつきながら土を入れると土が底の方へ入ります。
一週間ほど土が馴染むのを待ちます。
作業が終わるのを見計らうようにチビがやってきた。新しい水飲み場?
水道水を1日放置した水とベビーバスの水を入れる。不足分は水道水を(本来は水道水に含まれる塩素を抜く方が良い。)そのまま入れてしまった。ホテイアオイ、カキツバタ、花菖蒲を植える。
透明度が悪くなるような事もなく秋になり、池の周りを奇麗にした。雑草対策も考えウッドチップ、レッドロックを引いてみた。
プラスチック池の廻りには凹みがあるので、そこへ田んぼの土(粘土質)を入れて水生植物を植える。水生植物の種類(写真は水生植物のページに掲載) ・ミズキンバイ ・シラサギカヤツリ ・コガマ ・ヌマトラノオそれと、水中に沈めるナガバオモダカも入れてみた。微生物が付いて水を浄化するとの話から、写真の奥の方に小さい砂利(伊勢錆)を加える。水の浄化よりもイトトンボ科のヤゴが砂利に付いているのを見かけるようになった。
2008年5月に水道水を1日放置して池に入れてから2年以上が経過した。今年は、藻が発生したので1週間に一度のペースでそれを取除く以外手を加えることはない。メダカが生息しているので水質はままなのかと思う。春先から梅雨前ごろまで水底が見えないが、それ以降は透明度が良くなる傾向があり、水底が見えることもある。
透明度が良くなるこの時期に池の中を写してみた。上段水面は、ホテイアオイ、蓮などで覆われている。下段ホテイアオイの根の下あたりを写したところヤゴが2匹写っている。
手を加えずにそのままが良いと思うのだが、藻の発生があったので水の入替えを行うため池の水抜き(バケツでくみ出す)と掃除を行う。この時期は、メダカやトンボのヤゴが冬眠?していると思われるので本来は良い時期ではないと思うのだが、見つけたメダカとトンボのヤゴ蓮の根、水生植物は別の簡易水槽へ移す。日光を遮ると藻が生きれないという記事を読んだのでブルーシートをかぶせておく。
3月6日に水を入れたが11日に震災にあう。今年は8月になっても「蓮の葉」、「カキツバタ」、「花菖蒲」の花が咲かない。こんなに暑い夏なのに、池のそばにあるドングリの木が成長したため日照不足?と思われる。冬になったら枝をおろそう。