薪作り作業(2024.2.14,15)

この木(名前はミズキと思われる)の重心はわずかに左にありその方向(破線矢印)には、道路と電柱(黄色線の丸)からの電線がある。赤矢印方向に倒すためハンドウインチ・ワイヤー・ベルトスリング・シャックル・滑車などを使い、赤矢印(実線)方向に引きながら倒した。

追い口を切り込んだ後でクサビを打ち込んだ(反対側に倒れないように防止する)
無事に倒し玉切りにした状態

チェーンソーワークは?

参考書B:受け口C:つるD:追い口高さA:伐根直径
チェーンソー
作業の安全ナビ
掲載値Aの1/4程度Aの1/10程度受け口高さの
2/3程度
計算値8.5cm3.4cm5.7cm34cm
伐木造材と
チェーンソー
ワーク
掲載値Aの1/4程度Aの1/10程度Aの15〜20%
計算値8.5cm3.4cm5.1cm〜6.8cm34cm
結果8cm8.5cm(R)/7.5cm(L)1.5cm(R)/3cm(L)
備考写真の右側がR写真の右側がR

結果は
B:受け口の切込み量はほぼ狙い通りとなった
C:つるは約2倍となった。追い口を切込んだ時にソーチェーンの切削抵抗が少なることを感じて切込みを止めた。多分、倒す方向にワイヤーで引っ張っている事で幹がわずかに倒れたと思われる。
D:追い口の高さは約1/2と少ない。そして、左右で高さが違う事からチェーンソーの作業姿勢が不安定と思われる。次回の作業は作業姿勢、幹に切る印を付けて作業することとする。

出来高は今回で4列目がいっぱいになった。(今回の薪は白いところ)

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