落下防止(2012年5月)
落下防止用フック
昨年の東日本大震災でミニログの棚に置いていた物は全て
床に落ちていた。お正月に購入した卓上糸のこ盤で、落下防止になる
何かを作る事にした。本来は2月に完成予定が、ずるずると
時間だけが過ぎてしまった。簡単な絵をベースに薄板で形を作る。
薄板をジグに外形をトーレースとカット
パイン材で厚さ19mmの板へ薄板の外径をトレース。
フック単品の形にしてから穴をあけようとするとフックを押さえる
場所がなく、ドリルの回転に負けてしますので、ダボ用の穴を先に開ける。
(貫通しない。)
その後、卓上糸のこ盤で外径をカットする。
カット面と角の面仕上げ
丸棒の外れ防止
フックに丸棒を置いただけでは、地震の揺れで外れるかもしれないので
丸棒の端部を小判型にする。丸棒をフックへ置いたら90°回転する。
これで丸棒は外れない。
ダボを付けてフックと側板の接着力を確保する
棚の側板へ固定するためフックへ接着剤を付けダボを挿入する。(2カ所)
フックを側板に付ける
側板にもダボが入る穴を設ける。フック側の穴ズレを考慮して
ダボより大きい穴を開ける。(作業がスムーズに捗る。)
その後、接着剤でフックを固定した。
側板を棚に付けて完成
丸棒(φ12mmの木製)の両端をフックで支えているが、丸棒の中心付近を
引いてみると若干心細い感じがする。A4ファイルの高さがある物は防止効果は
十分ある。しかし高さが低い物は丸棒に当たらず。→丸棒の上下方向の位置を
選択出来る様にすべきだった。